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オランダ家のこだわり

オランダ家では、 創業時より脈々と受け継がれている精神「本物のおいしさをお届けしたい」を大切に、 地元千葉の素晴らしい素材他、選りすぐりの素材を使って、 安心・安全なお菓子を作り続けています。

1 素材のこだわり

千葉県は全国屈指の農業県

東京都と隣り合い、県北西部に人口が集中する千葉県は、全国6位の人口を誇る県ですが、温暖な気候と肥沃な土地に育まれ、農業産出額が全国4位という、国内でもトップクラスの“農業県”でもあります。
生産高全国一を誇る落花生や梨以外にも、にんじん、ねぎ、さといも、スイカなど、多くの作物がトップクラスの生産高を誇ります。その中で、オランダ家では「落花生」「さつま芋」「かぼちゃ」「苺」など、地元千葉で採れた作物を多く使用しています。

千葉県産の素材を使用したオランダ家のお菓子
    • 落花生
    • さつま芋
    • kabochaかぼちゃ
    • ichigo


  • もち米もち米
    「ひめのもち」
  • 醤油
    「下総醤油」
千葉県産の素材を使用したオランダ家のお菓子一覧

落花生

さつま芋

かぼちゃ

醤油「下総醤油」

2 パイのこだわり

パイ生地のおいしさの決め手はバター

一般にパイ生地はバター、小麦粉、水、そして少量の塩から出来ていますが、当社の場合は、水を除いてバターと小麦粉の割合が1:1です。したがって、パイのおいしさはバターで決まるといっても過言ではありません。
オランダ家のパイ生地には、世界有数の酪農王国オランダの発酵バターを選びました。ミルクからバターを作る過程の中で乳酸発酵をさせて作る発酵バターは、芳醇な風味と濃厚な味わいが特長です。
発酵バターは、乳製品文化の歴史と伝統が違うヨーロッパならではのもので、日本やアメリカ、オセアニア等では、ほとんど発酵させていないバターが主流です。

夏バターと冬バター

ヨーロッパでは、夏季の原乳で作った夏バターと、冬季の原乳で作った冬バターとは性質が大きく違うため、作り分けています。青草が主な餌になる夏の原乳で作られた夏バターは、柔らかくて溶けやすくカロチンを多く含んでいるため、黄色みを帯びています。味は複雑で奥行きのある味わいがします。

また、干草が主な餌になる冬の原乳から作られた冬バターは、溶けにくく硬めで、色は白色です。味はプレーンでピュアな味わいがします。

そのまま食べておいしいことはもちろん大切ですが、パイに使う場合は、バターを生地に折り込んでゆくため、その段階で溶けたり生地に混ざってしまっては良くないのです。生地とバターがしっかりと層になっているからこそ、折パイの独特な食感とおいしさが生まれるのです。そのため、溶けにくく粘度と硬さのある冬バターが望まれます。

3 安心・安全へのこだわり


当社のお菓子について賞味期限が短いとご指摘を受ける場合もございますが
その1番の理由は、保存料などをできるだけ使用していないこと。
保存料などを使って商品の日持ちを長くするのではなく、使わずに安心・安全なお菓子を提供できる期間を設定しています。
2番目の理由は、糖度を必要以上に上げないこと。
砂糖の量を増やせば、それだけ日持ちも長くなりますが、原材料の風味が損なわれてしまうので、一番おいしい甘さに抑えています。
そのために、どうしても賞味期限が短くなってしまいます。
おいしさと安心・安全のための適切な日持ちですので、どうぞご理解ください。